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韓国で日本で米国でドバイで 中国人観光客の争奪戦
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· 2016-02-03 · 人民網 |
タグ: 韓国;日本;米国;ドバイ中国人観光客 | 印刷 |
▽米国 中米観光イヤー 春節にさまざまな趣向
2016年は第1回「中米観光イヤー」が幕を開けた年で、中国人観光客の米国旅行の情熱に火がついている。春節は中国人にとって最も重要なイベントであり、16年は中米観光イヤーで、米国の春節イベントはさまざまな趣向が凝らされたものになるとみられる。カリフォルニア州、テキサス州、ニューヨーク、ワシントンの各州・各市では春節に向けてたくさんのごちそうが用意されている。
ニューヨークのフラッシングでは、イベント「米国春節晩会」の準備が進行中だ。イベントは新年6日目にあたる2月13日にフラッシングの市民劇場で行われる予定で、中国と米国から招待されたアーティストたちがこれまでに見たことがないような斬新なパフォーマンスを繰り広げ、東方と西方の芸術の融合を目指すという。
▽ドバイ 春節のカード利用で最大25%引き
銀聯国際とドバイ政府観光・商務局はこのほど協力関係を結んだことを明らかにし、銀聯カードを持っている人がドバイでより便利な決済サービスを受けられるようにするとした。また現地の100を超える店舗で銀聯カードの優遇キャンペーンを初めて展開するという。
中国はドバイ観光産業の中で最も成長が速い市場であり、15年の中国人観光客数は前年比30%増加した。ドバイに海外から大勢の観光客が押し寄せる理由の一つはショッピングだ。ドバイには大型のショッピングモールやショッピングセンターが97カ所あり、世界中のブランド品や商品を買うことができる。
このたびの協力合意に合わせて、銀聯と同局は新春のカード利用優遇キャンペーンを初めて展開する。銀聯カード所有者が2月1~29日にドバイの有名商店約120カ所で買い物する場合は、10~25%の割引を受けることができる。サービスはレストラン、ショッピングセンター、エンターテインメント・レジャーなど消費のさまざまな場面に及ぶ。同局の公式サイトには、銀聯カードの優遇サービス情報のページも開設された。
現在、中国の11カ国・地域で銀聯サービスが展開されている。アラブ首長国連盟(UAE)ではすべてのPOS端末が銀聯カードに対応できるようになったほか、銀聯カードに関連した商品が多数うち出されている。(編集KS)
「人民網日本語版」2016年2月3日
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