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「何以文明(文明とは何か)」世界巡回展・日本特別展が東京でスタート
  ·   2023-12-07  ·  ソース:
タグ: 中華文明;中日友好;文化
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中央広播電視総台(チャイナ・メディア・グループ/CMG)主催の「文明とは何か(何以文明)」世界巡回展・日本特別展が、6日に東京で始まった。福田康夫元首相、CMGの邢博副台長、中国の呉江浩駐日大使、日中協会の瀬野清水理事長など、日本各界の友好人士、中日両国の主要メディア代表など100人余りが開幕式に出席した。

 

福田康夫元首相は挨拶で「中国は数千年の歴史と素晴らしい文明を有しており、日本文明、アジア文明は中華文明を源とすると言われている。中華文明のような古い文明に対する敬意を忘れてはいけない。価値ある文明を発展させていくことは中国の使命でもあり、中国はこうした使命をしっかり持ちつつ、今後何十年、何百年、何千年先まで発展することを願っている」と述べた。

CMGの邢博副台長は「今年は中日平和友好条約締結45周年であり、この45年間、中日関係は非常に重要な発展を遂げてきた。文明の交流は信頼の基盤であり、中日友好の基礎は民間にある。『何以文明』世界巡回展・日本特別展が、両国関係のさらなる発展に貢献できるよう期待している」と述べた。

呉江浩駐日大使は「中国の5000年にわたる歴史は一度も途切れることなく、絶えず伝統を受け継ぎながらも革新し、変化に応じて進化してきた。『何以文明』世界巡回展・日本特別展は、古今に通じ文明の交流を促進する素晴らしいイベントだ。皆さんに新しい体験をもたらすと信じている」と期待した。

日中協会の瀬野清水理事長は「中華文明が多元的でありながら一体であったように、一つの文明が地球規模で他の文明に伝わり融合することで学び合い、新たな文明へと発展、昇華させ、人類社会を戦争のない多元一体の平和な世界へと促すことは、極めて意義深い。今回の世界巡回展は『一帯一路』の延長線上で文明同士が出会い、互いに補い合って世界的な文化交流と⽂明の対話をより促進しようとする試みだ」と評価した。

「何以文明」世界巡回展は、CMGと中国国家文物局の指導、中央電視ネット、国家文物局広報センター、CMG「央博」デジタル文化芸術博物館の主催による。デジタル技術を初活用し、移動可能で没入型と対話型を併用した構成となっている。中華文明探源プロジェクトで重要遺跡に指定されている、紅山、良渚、凌家、石家河、焦家、陶寺、石峁、二里头、殷墟、三星堆の10遺跡が時空フレームワークで復元され、オンライン参観が可能となっている。中華文明の成果を自在に探索し、先祖の生活を間近に感じることで、「5000年にわたる中華文化」の偉大な足跡を知ることができるだろう。

人民中国インターネット版

 

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