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中医薬の独特な優位性を示す「臨時医療施設の経験」
  ·   2022-04-27  ·  ソース:人民網
タグ: 中医薬;臨時医療施設;文化
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吉林省は3月以降、厳しい感染状況を迎えた。長春中医薬大学の教職員は感染対策の経験を総括し、地域の特徴と自身の学科優位性を結びつけ、中医薬の独特な優位性と特長を示す中医薬感染対策の「臨時医療施設の経験」をまとめた。「中医薬の早期服用治療、中国医学の早期メンタルケア、早期健康管理・回復指導」という「3つの早期」により、「臨時医療施設モデル」の「連続技」を繰り出した。科技日報が伝えた。

吉林省中医薬管理局の畢明深副局長は、「中西医結合医学(中医学と西洋医学の結合による医学)、中医薬・西洋医薬併用を堅持し、中医薬の特色と優位性を十分に発揮した。早期のうちに予防、救急治療、回復の全過程に深く介入し、感染対策の段階的な勝利を収めるため中医薬の力を捧げた」と述べた。

吉林省は仝小林院士の「寒湿疫方」に従い、長春中医薬大学が推薦する「解肌宣肺除疫方」「除湿防疫代茶飲」に基づき加工・生産を組織し、中医薬の十分な供給を保証した。畢氏は、「今回の感染症では、全省の感染者と無症状感染者がいずれも中医薬の治療を受けた」と述べた。

長春中医薬大学はさらに「長春中医薬大学寒湿疫(オミクロン株感染)予防・治療プラン(第6版)」を作成した。今回の新型コロナ感染症について、「症状をなくし、症状悪化を防ぎ、早急に陰性化させる」という基本的な治療方針に基づき、新型コロナウイルスの発症法則を全体的に把握することを提起した。寒湿状態の改善、免疫力の向上、新型コロナウイルスの感染リスクの低減に中国医学のソリューションを提供した。

同ソリューションの治療効果を見ると、完全な中医薬による治療を採用した場合、症状のある感染者が中医薬を服用してから2−3日で症状が大幅に軽減された。中医薬の服用後、1日で熱が下がった割合は72%で、3日で熱が下がった割合は96%。服用から4日後よりPCR検査を開始し、24時間の間隔をあけた2回連続のPCR検査で陰性を退院基準とした場合、6日で退院する割合は69%以上にのぼり、入院期間が大幅に短縮された。同大が担当している6つの臨時医療施設のうち、今のところいずれも重症化及び重篤者は見られない。(編集YF)

「人民網日本語版」2022年4月27日

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