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加速する5Gの構築がスマート社会実現へ
本誌記者・趙飄  ·   2019-09-03  ·  ソース:北京週報
タグ: 5G;通信;文化
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8月7日、中国工業情報化部のホームページは、北京市通信管理局の情報によると北京市の5Gインフラ建設の勢いはめざましく、7月末までに鉄塔公司は7863基の5G基地局の建設・引渡しを終え、通信事業者は6324基の5G基地局を開通させており、2019年末までに北京市の5G基地局は1万基を超える見通しだと発表した。 

今年6月6日、中国工業情報化部は中国電信(チャイナテレコム)、中国移動(チャイナモバイル)、中国聯通(チャイナユニコム)、中国広電(チャイナブロードキャストネットワーク)に5Gの営業ライセンスを正式に発行した。それ以降、中国各地における5Gの構築の推進は顕著な効果を上げている。 

北京の五環路内で5Gカバーを実現 

中国電信によれば、中国電信北京公司は「北京市5G産業発展行動方案(20182022)」を主旨として、北京市の5G発展のための「1551プロジェクト」の布石を積極的に推し進め、北京都市副中心、北京大興国際空港、2019年北京国際園芸博覧会、2022年北京冬季オリンピック、長安街沿線アップグレード改造などといった5大重要プロジェクトをめぐって、配置・建設を繰り広げると同時に、5G電波の五環路内のカバーと五環路外の価値あるエリアのカバーに焦点を合わせる。 

2019年北京国際園芸博覧会のグローバル協力パートナーとして、中国電信北京公司は北京国際園芸博覧会に通信保障サービスを提供しており、北京国際園芸博覧会のエリア全で5G電波のカバーを実現した。 

北京国際園芸博覧会の中国電信5G館内で展示されている5Gプラス人工知能(AI)ロボット(写真は中国電信北京公司が提供)

5Gが後押しするスマート社会 

6月26日、2019年世界移動通信大会が上海で開催され、中国電信の柯瑞文董事長は「5Gが後押しするスマート社会」をテーマとするスピーチの中で、インフラと5Gの融合を通じてスマート個人生活、スマート家庭・コミュニティー、スマート産業、スマート行政事務などを含むスマート社会を構築すると言及した。 

その中で、中国電信はスマート政府のレベルでさまざまな試みを進めた。北京市の行政事務のクラウド・プラットフォームを構築し、警務AR(拡張現実)応用を行い、北京国際園芸博覧会のためにスマート・モノのインターネット(IoT)プラットフォームを提供し、行政事務管理の適時性、科学性、広範性を高める上で幅広い協力を推し進めている

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