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ネイチャー、2019年の重大科学ニュースを予測
  ·   2018-12-29  ·  ソース:
タグ: 科学;生物医学;文化
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◆遺伝子操作の余波

賀建奎氏は今年、世界初となる遺伝子操作ベビーの誕生を宣言し、世界の科学界に衝撃をもたらした。ネイチャー(電子版)は、遺伝学者は2019年に、本件の影響に引き続き対応することになると判断した。

研究者は新たな一年に、賀氏が本当に2人の胚の遺伝子を操作し、双子の女の子を生み出したのかを確認する。また彼らはこの操作による副作用の解明に取り組み、かつ遺伝に利用できるヒトのDNA(卵子、精子、胚のDNAなど)の操作が責任ある監督管理を受けられるようにする枠組みを構築する。

◆「日傘」を作り地球を涼しく

CO2排出量の持続的な増加に伴い、2019年には「太陽・地球工学」による人為的な地球冷却を模索する、初の実験が始まる可能性がある。

「SCoPEx(成層圏制御摂動実験)」を提唱する科学者は、微粒子を成層圏に散布し、それがいかに分散するかを観察しようとしている。これらの粒子は最終的に、一部の太陽光を宇宙に反射し地球の気温を下げる。地球に「日傘」を差すようなものだ。

しかし地球工学の懐疑論者は、この手段が予想外の結果を生み、温室効果ガスの排出削減の努力を損ねることを懸念している。米国主導のSCoPExチームは、第3者諮問委員会の承認を待っている。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年12月29日

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