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港珠澳大橋の建設における科学技術の知恵
  ·   2018-10-25  ·  ソース:
タグ: 港珠澳大橋;科学技術;文化
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◆国内大橋の「百年の慣例」を打破 

世界最長の大橋である港珠澳大橋の耐用期間は120年にのぼり、国内大橋の「百年の慣例」を打破した。

海泥環境における鉄柱を120年もたせることは、港珠澳大橋の設計チームにとって極めて大きな課題となった。中国科学院金属研究所耐久性防護・工学化研究チームの責任者である李京研究員は取材に対し、「特定の海泥環境に合わせ、我々は耐透水性、耐陰極剥離性などから新型コーティング剤の開発に着手し、コーティング剤の耐久性の問題を解消した。次世代高性能エポキシコーティング鉄筋を開発し、大橋の基礎の防腐コーティング施工に関わることで、120年間の耐久性の設計要求を満たした」と話した。

 ◆「積み木」で大橋を組み立てる 

港珠澳大橋は「積み木」のように組み立てられた。まず工場内で橋脚、橋面、鋼箱桁、鉄柱などを生産し、伶■洋の風と波が穏やかな時に組み立てる。これにより初めて「大型化・工場化・標準化・組立化」という建設理念を実現した。

「大型鋼箱桁を現場に運び組み立てる際に、その組立の誤差は1センチ以内に抑えなければならない。溶接継ぎ目の長さは2センチを超えてはならず、難易度が非常に高い」。伶■洋は台風に見舞われやすい。台風が来る前に施工を終えるため、華南理工大学の王栄輝教授率いるチームは国内で初めて各種工法・非対称・多塔斜張橋の施工制御技術を採用し、世界初の3100トン級大型ケーブル塔の全体的な施工を完成した。

また高強靭性薄膜アスファルトオーバーレイ技術、水中構造水止、交通工学システムインテグレーションなどの技術の応用により、港珠澳大橋は名実相伴う「スーパープロジェクト」になった。(編集YF)

「人民網日本語版」2018年10月24日

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