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意外なダークホース「火鍋英雄」、口コミで興行収入を巻き返しか
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· 2016-04-07 |
タグ: 映画;興行収入;文化 | 印刷 |
重慶の風景と方言で描く映画
「火鍋英雄」は当時一躍脚光を浴びた「クレイジー・ストーン~翡翠狂想曲~」と同じく、全て重慶で撮影され、そこで起こった物語を描いている。映画は重慶の雰囲気を色濃く漂わせており、千廝門大橋、解放碑など重慶のランドマークだけでなく、空を飛ぶ長江索道、特徴的な山城建築、特に防空壕にオープンした火鍋店は物語の中核エリアになっている。男女主人公は重慶の方言を操り、重慶出身である陳坤以外の主演者である白百何(バイ・バイホー)、秦昊、喩恩泰らも重慶の方言を懸命に話しており、基本的には自然で流ちょうだ。
業界関係者から見ると、「『火鍋英雄』の脚本は非常にしっかりしており、1つのストーリーをきっちりと書き上げている」と話す。しかし、「映画の長さが短すぎる。もし30分多く割いて強盗についての件、強盗と3人の主人公と絡み合う場面を入れれば、結果的に激しい対戦シーンもよい起爆剤になっただろう。30分足りないことで、この映画は良い映画ではあるが傑作ではない」とケチをつける映画評論家もいる。(編集JK)
「人民網日本語版」2016年4月6日
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