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囲碁棋士と人工知能の戦い、両会出席者はどう見るか
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· 2016-03-11 · ソース:人民網 |
タグ: 囲碁;人工知能;文化 | 印刷 |
懸念する必要もなければ、過度に問題視する必要もない。コンピュータ国家重点実験室長の林恵民委員は、「今回の人工知能が勝利したことの意義を誇張するべきではない。一部の人工知能が処理するのは、測定可能な問題だ。囲碁や将棋などのゲームは、どれほど複雑であってもルールが決まっており、変化も限られている。計算データとアルゴリズムが一定水準に達すれば、コンピュータはいつかは人類に勝利する。しかし人には想像力など、測定不能な多くの領域が存在する。人工知能は勝利したが、プログラムを作ったのは人間だ。囲碁の対局で1度負けたからといって、コンピュータが人間に勝利したとメディアが宣伝するのは不適切だ」と述べた。
江蘇擎天信息科技集団董事長の辛穎梅委員は、「今年は人工知能元年と呼ぶことができる。AlphaGoの勝利は大きな影響を生む。国内の技術開発者もこれに追随し、人工知能の応用を、先進国を追いかける方向性とするだろう。5年ほどで、人工知能は私たちの生活を変えるだろう」と予想した。
どのように変わるのだろうか?バーチャルリアリティ(VR)技術を研究する王氏は、人工知能のVRへの影響について、「例えばヘッドセットディスプレイをかぶり、VRゲームの世界に入ることで、高度な知能を持つバーチャルの人間と交流できる。こうすることで、人は本当に第二の人生を手にすることができる」と話した。(編集YF)
「人民網日本語版」2016年3月10日
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