日本の民間団体「関東日中平和友好会」「撫順の奇跡を受け継ぐ会」「日中友好8・15の会」「不戦兵士・市民の会」は7日、在日本中国大使館で「七七事変」（盧溝橋事件）78周年記念行事を行い、日本の侵略の罪を省み、中日の民間友好を呼びかけた。記念行事には200人近くが参加した。中国の程永華駐日大使は「中国の政府と国民は軍国主義者と一般の日本国民を一貫して区別しており、日本国民も戦争の被害者だ。歴史を銘記するのは恨み続けるためではなく、戦争の教訓を銘記し、今日の平和を大切にし、悲劇の再演を防ぎ、より良く未来を切り開くことが目的だ」と表明した。

「関東日中平和友好会」の新宅久夫会長は「日本軍は中国侵略戦争で途方もない大罪を犯した。現在、安倍政権は民意を顧みず、安保法改正を強行し、地域の平和に不安定要素をもたらしている。日本政府は近隣諸国と共に地域の平和発展のために努力すべきだ」と述べた。（編集NA）

「人民網日本語版」2015年7月8日