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北京週報>>特集>>チベット自治区設立50周年>>本誌特別報道  
農牧地域の子どもたちに学校教育を

学校文化で生徒の精神を培う  

協徳郷中心学校の校内にある数多くの石刻作品の中で、「私は中国人。私は私の祖国を愛する」と刻まれている大きな石が注意を引いた。

小学校の授業

「石の上の模様が中国地図に見えませんか。これはわが校の小学生が野原で見つけたものです。それを校内に置く時に、その生徒に石の上に何の字を刻んだらいいかと聞いてみると、『私は中国人、私は私の祖国を愛する』と返事をしたのです」。邱沢勇校長はこの子どもの言葉に感動し、教育が子供たちに自分の国を理解させ、教育が子供たちの幼い心の中に愛国心を持たせたのだと思ったという。

校内では、濃厚な学校文化から知らず知らずのうちに一人ひとりの子どもに影響を与えている。食堂では、節約を勧める李紳の「憫農」の詩が目立つところに掲示されている。寄宿舎の廊下では、「肉親の情は亜拉雪山の頂上に積もった雪」など、「家」の温かさを表現する言葉が至るところに見られる。

邱沢勇校長は言う。「『因心而和、因愛成園』(心によって和を築き、愛によって園と成す)の8文字が学校の正門に刻まれているのは、生徒たちに小さい頃から、愛は何か、どのようにして祖国を愛し、肉親を愛し、身の回りの人々を愛し、どのようにしてその恩に感謝し、報いるかを分かってほしいからです。そうして初めて私たちの教育は全面的なものとなるのです」。邱沢勇校長はさらにこう付け加えた。「中心学校は愛から生まれた大きな家族なのです」。

学校文化で生徒の精神を培うことについて廖康竜副局長は、「ここ数年、道孚県は『一校一品』という学校文化づくりを目標とし、学校文化のソフトパワーを強化し、内包を把握し、重点をつかみ、全面的に推進する原則を堅持し、教職員全体による教育、全過程による教育、全方位の教育という学校文化づくりの理念を推し進め、学校文化の雰囲気づくりに全力で取り組んでいます」と語っている。

「北京週報日本語版」2015年6月25日

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