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北京週報>>特集>>チベット自治区設立50周年>>本誌特別報道  
老人ホーム生活を楽しむチベットのお年寄り

これらの高齢者は、敬老院に入居するまで生活上困難な状況にあった。ほとんどは土煉瓦の家に住んでいて、雨が降ると屋根から雨漏りしたケースもある。「敬老院に入居してから、1日3食食べられ、毎朝バター茶を飲むことができ、住宅条件も大きく改善された。病気になればスタッフに世話をしてもらえるし、診察料も無料だ」と、テンジンチョマさんは言う。 

金葉敬老院にはレストラン、活動センター、医務室がある。現在、住居棟15棟、個室120部屋を備え、120人の高齢者を収容できる。各部屋に液晶テレビや太陽エネルギー、床暖房、呼び出し機、風呂、トイレなど日常生活に必要な設備が備えられているほか、入居者の葬式費用を含む全ての費用は国が負担する。 

マニ車を回すお年寄り (馬力撮影)

「扶養してくれる人もなく、労働能力も収入もない60歳以上の高齢者は皆敬老院に入居することができる。または45歳以上の身体障害者も、状況によって入居が可能だ」。テンジンチョマさんによると、2009年の敬老院設立当初、入居者は45人だったが、今では105人になったという。 

ここ数年、ラサ市の社会保障システムが絶えず完備されつつあり、労災、養老、医療、失業、出産など保険のカバー率は95%以上に達した。「五保戸」(食糧の保障、衣類の保障、住居の保障、医療の保障、葬儀の保障という5つの保障が含まれている)老人の集中扶養率は76%以上で、1人当たりの扶養基準は年間4320元となった。 

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