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北京週報>>特集>>チベット自治区設立50周年>>本誌特別報道  
チベット医学を世界へ

本誌記者 馬 力 

「チベット医学の成果を海外へ伝え、世界に向かわせようとするには、チベット医学の専門家や学者が海外へ行ったり、より多くの外国人留学生を募集したりして、チベット医学文化を伝播する架け橋になってもらう必要がある」。3月25日、チベット自治区ラサにある西蔵蔵医学院(チベット医学院)で、大学院学生処のヤンガ(央嘎)処長は筆者にこう語った。  

西蔵蔵医学院は中国のチベット医学の研究と教育の拠点である。1980年代から、ここにはほとんどのチベット医学界のエリートが集まっている。ヤンガさんもチベット医学研究分野において優れた功績を上げたエリートだ。  

1966年、ヤンガさんはナクチュ(那曲)地区のビル(比如)県に生まれた。高山地帯の苦しい生活条件は、牧畜地域で育ったヤンガさんの夢を消してしまうことはなかった。「あの頃から、機会があるならば必ずここから出ていき、多くの知識を学ばなければ、と思っていた」とヤンガさんは話す。  

1978年、ヤンガさんはビル県の中学校に開設された予科クラスに入った。10年後、ヤンガさんはチベット大学のチベット医学部に無事合格する。1989年、チベット医学部はチベット大学から切り離されて今日の西蔵蔵医学院になった。1991年、大学を卒業したヤンガさんは、大学に残って教鞭を執り、そして1999年にはチベット出身で最初の修士号取得者の一人となった。 

ヤンガ処長

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