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北京週報>>特集>>日本から3000人が訪中  
3000人の中日観光文化交流団 収穫を手に帰国

文化や風景を鑑賞し、発展中の変化を理解し、友好的で包容力のある中国を体得

「中国の歴史と文化には本当に驚かされたし、とても好きになった。今回は中国の人々の友好も感じることができたし、今後また必ず再訪したい」。日本から来た平野恵子さんは北京の伝統的な建築物・四合院を見学した際に感慨深げにこのように語った。四合院の赤く塗られた木の門、門の前に置かれた精緻な石刻の装飾品・門墩、庭の中の配置や装飾、さらにモダンで気品のある中国国家大劇院、これらのすべてが初めて中国を訪れた日本人観光客の目には、新鮮で魅力的なものに映った。

「中国の文化に惹かれて中国に来た」という平野さんの心の声は中日観光文化交流団の参加者の考え方を代表している。5月20日から26日にかけて、日本から3000人規模の「日中観光文化交流団」が訪中した。平野さんはこの代表団のメンバーの1人だ。交流団は80以上の旅行団に分かれており、それぞれ北京、天津、河北省、遼寧省、上海、広東省、貴州省などを訪れ、中国の大自然や観光地を巡り、中国側が主催した中日観光商談会や訪日トラベルフェアなどのイベントに参加した。23日、交流団のメンバーは人民大会堂に集まり、中日観光交流の夕べに出席した。同交流会では習近平国家主席も出席し、交流団と身近に会見し、情熱に満ちたスピーチを行った。国家観光局の李金早局長は、「今回の二階氏を代表とする3000人の大型観光代表団が訪中したことは、中日友好交流や観光協力を促進する上で、非常に大きな意義を持つ。今回の活動が両国民間の相互理解を促進するのに役立ち、より多くの日本人観光客の訪中を促し、中日観光交流がより良い方向に向かって発展するよう導くものだと信じている」と語った。

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