日本の自民党の二階俊博総務会長はこのほど「日中観光文化交流団」を率いて中国を訪問した。
在中国日本大使館は23日に「日本はみなさんを歓迎します」と銘打った日本の大型商品や日本観光を紹介するイベントを開催した。
木寺昌人特命全権大使はイベントでのあいさつの中で、「昨年、日本を訪れた中国人観光客は241万人に達し、過去最高の年になった。今年の春節(旧正月)と花見のシーズンには訪日中国人観光客数が再び過去最高を更新した。中日の人々が民間交流を通じて相互の理解をさらに深めることを願う」と述べた。
二階総務会長もあいさつし、来場者に歓迎の意を表するとともに、「日本に遊びに来てください」とアピールした。
二階総務会長が引率した交流団には3千人が参加し、今月22日から3日間の日程で中国を訪れており、日本観光を紹介する交流活動を各地で展開する。県知事や大企業の関係者も参加しており、中国との交流を強化したいと願う民間パワーの代表達だ。
二階総務会長は訪中に先立ち、「ここ数年の間に大型観光文化交流団の訪中を引率したのはこれが5回目。こうした民間交流が両国関係の改善に積極的な役割を果たすことを願う」と述べた。(編集KS)
「人民網日本語版」2015年5月24日
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