「観光」をめぐっては、日本政府観光局と各地方自治体が参加者に直接、各種の日本の旅行情報を提供した。「美食」エリアでは、広州日本商工会のメンバーが参加者に餅つきの実演を行ったほか、日本料理の試食や手巻寿司教室などの活動が行われた。「交流」エリアでは、広州日本婦人会が折り紙教室を開設し、参加者に相互交流の機会を提供した。会場にはさらに日本留学相談コーナーや日本語文化サロンも設けられた。
日本の伊藤康一駐広州総領事は、「日中両国の人の往来はますます頻繁となり、昨年日本を訪れた中国人観光客数は延べ240万人を超えて過去最高となった。今年の春節(旧正月)と花見シーズンの日本への中国人観光客数も昨年同期を超えた」とし、同日の活動が日本への理解を深め、より多くの日本人と交流する機会となることに期待を示した。領事館は今後も積極的に多種多彩な活動を行っていく予定だ。
伊藤総領事によると、総領事の任期は26日に終えて北京に赴き、在中国大使館の公使に就任することになっている。(編集MA)
「人民網日本語版」2015年5月19日
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