■注目点1:議題
今回の会議の主要議題は法による国家統治の全面的推進という重大な問題の検討だ。改革開放以降、党の中央委員会全体会議で法治がテーマとなるのは初だ。中国人民大学の王利明常務副学長によると、法による国家統治は国を治める基本方策であり、法による執政は政権党の基本執政方法であり、法による執政は政府が行政権を運用するうえでの基本原則だ。「社会主義法治整備に対してわが党がより整い、系統立った計画を持ち、各事業の推進に対してより明確な具体的目標を持つにいたったことを物語っている」と王氏は指摘した。 |