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北京週報>>特集>>「嫦娥3号」、初の月面軟着陸と探査へ>>「嫦娥3号」、初の月面軟着陸と探査へ  
中国の嫦娥3号打上げに欧洲が敬意

 

中国宇宙計画の遠大な抱負と壮志に、世界が敬意を示している。ドイツの国営ラジオDeutschlandfunkは1日、「中国が宇宙で飛躍」と題する番組を放送。「これまで、中国の宇宙計画はロシアの宇宙飛行技術をコピーしたものに過ぎないと長く言われてきた。しかし、中国はさまざまな宇宙技術の分野で先頭を走り、3大宇宙飛行大国の1つになった」と報道したのだ。同番組はさらに、「欧洲は中国と協力することを望んでおり、欧州宇宙機関(ESA)のスタッフは現在、中国語を一生懸命勉強している。また、ドイツ航空宇宙センター(DLR)の責任者も、『中国の宇宙飛行能力は敬意に値し、中国は非常にはっきりとした宇宙計画を描いている。2日中国が打上げを成功させた月探査機『嫦娥3号』は中国が宇宙計画を着実に一歩一歩進めていることの証」と称賛した。環球時報が報じた。

英紙「インデペンデント」は、「米国が2度目の月面着陸計画から撤退した時、中国は三段階の発展計画を制定し、前進するよう努力してきた。まず、可能な着陸地点を探査機を使って探査し、2025-30年に有人月飛行を計画している。ある天文物理学者は、『今回の打上げ任務は、中国の近年の宇宙技術・能力の秩序正しい発展と合致している。宇宙飛行計画の実施を重ねるにつれ、宇宙飛行士が担う任務が複雑になっている。また月探査も、毎回、前回の探査を基礎にして次なる一歩を進んでいる。15年後、次に月の上を歩くのは多分中国人だろう』と指摘している」と報道した。

表面的に見れば、「嫦娥3号」の任務は旧ソ連が45年前に実現したことと同じで、米国が1969年に初めて成功させた人の月面着陸が中国の次なる目標となる。しかし、月探査プロジェクトを指揮する馬興瑞・中国工業情報化副部長は、「我々の今回の探査は、米国やソ連で1960年代、70年代に起きた月探査ブームと時間差があるものの、技術的に見て、中国が現在使用している技術と米国やソ連のそれに差はなく、有人宇宙飛行技術や宇宙と地球を往復する運輸システム、宇宙ステーションなどと同じく『世界一流』だ」と自信を見せている。

英国放送協会(BBC)も、「中国月探査は国家の実力を示す機会と見なされている。中国と長期にわたって協力してきた経験を有する、英国を代表するある宇宙科学者は、『中国は2025年までに、宇宙飛行士を月に送るだろう。中国は大きく後れを取ったところからスタートしたが、すさまじい勢いで追いついてきた。中国は月の表面で何が起こっているのかを探査し、月の変化を分析する力の一部分になりたいと考えている。中国にはさらに、月の鉱産物資源を開発したり、太陽系のほかの場所を探査するための基地を建設したりするという、大きな計画を持っている』と語っている。嫦娥3号には、中国の国家の誉れや技術の実力、自然資源の利用に対する願いなどさまざまな意義が託されている」と報道した。(編集KN)

「人民網日本語版」2013年12月3日

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