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北京週報>>特集>>「嫦娥3号」、初の月面軟着陸と探査へ>>「嫦娥3号」、初の月面軟着陸と探査へ  
嫦娥3号 打上げから月面着陸までの13日間を追う

 

◆第5段階:月面ローバー「玉兎」が月上陸

着陸後、時期を見計らい月面ローバーを切り離し、ランダーが作業状態に入る。月面ローバー「玉兎号」は移動装置に乗せられ、月面に到達する。

焦氏は、「これは具体的な時間が公表されていない唯一の段階であるが、長い時間はかからないはずだ。北京航天飛行抑制センターは、嫦娥3号から送られてきた画面を、最も早い時間に目にすることだろう」と説明した。

◆第6段階:月面で3カ月・1年間にわたり作業

ランダーはその後、月の昼の時間にその場で科学調査を実施し、月面ローバーは月面探査を実施する。月の夜が訪れると両者は電源を切りスリープモードになり、放射性同位体熱電気転換器により全体の温度を維持する。夜が明けると、太陽光により自ら目覚め、探査を継続する。ランダーの月面での作業時間は1年間、月面ローバーは3カ月間に達する。

焦氏は、「月面ローバーの設計上の作業時間は3カ月間だが、もし故障やクレーターにはまるなどの事故がなければ3カ月以上作業することも可能だ」と説明した。(編集YF)

「人民網日本語版」2013年12月2日

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