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「改革の全面的深化における若干の問題に関する中共中央の決定」を国際社会は高く評価

 

中国共産党第18期中央委員会第3回全体会議で採択された「改革の全面的深化における若干の問題に関する中共中央の決定」に国際社会は強く注目し、積極的に評価している。外国の専門家や学者は人民日報の取材に「『決定』は中国の改革・発展・安定の直面する理論上、実践上の重大な問題を深く分析し、改革の全面的深化の持つ重大な意義と今後の方針を明らかにした。改革への取り組みはかつてない強さであり、改革を堅持するとの中国新指導部の揺るぎない決意がはっきりと示された」との認識を次々に表明した。

■度胸と見識があり、果敢に任務を担う

南アフリカ国際関係研究所の研究員は「改革は決して容易な事ではない。どの国でも改革を行うには勇気と決意が必要であり、それ以上に現状をはっきりと認識することが必要だ。中国共産党第18期三中全会の改革への取り組みはかつてない強さであり、政治、経済、文化、社会など全方位的な分野に及ぶ。新指導部の度胸と見識、気迫をはっきりと示すものだ。今回の会議は『資源配分における決定的役割を市場に担わせる』との経済体制改革の主軸も非常にはっきりさせた。市場による駆動を深化する経済政策は中国に対してだけでなく、世界の経済に対してもプラスの影響をもたらす。中国政府による自国経済のマクロコントロールは、世界経済にも不可避的に影響を与えるからだ。今回の会議に世界中の視線が集まったのはこのためだ」と表明した。

ロシア・カーネギー財団モスクワセンターのトレーニン所長は「中共第18期三中全会の改革の幅、深さ、取り組みの強さはかつてないもので、新指導部に度胸と見識、果敢に任務を担う気迫があることの表れだ。今回の会議で確立された基調は『改革の全面的深化』で、これは第11期三中全会以来の過去6回の三中全会とは多少異なる。過去6回の会議も改革に努力したことは間違いないが、特定の分野にのみ集中していた。今回は経済、政治、文化、社会、環境、党建設という6大分野をカバーした。このように壮大な基調の確立は『五位一体』の全体的配置とつながるのみならず、政策の連続性と一致性を保っているうえ、客観的現実も反映しており、実践上の必要性を満たすものだ」と表明した。

■立体的な推進 複数の取り組みの並行推進

パキスタンの政策アナリストは「『決定』は改革を揺るぎなく実行するとの中国新指導部の決意を反映している。今回の改革措置は具体的で、運用可能性が高く、広範で、現在の複雑な局面に対処し、改革を全面的に深化するための方向性を指し示した。こうした構想と政策をしっかりと実行しさえすれば、中国は各分野で一層の発展と進歩が見込まれる」と表明した。

トレーニン所長は「35年間のたゆまぬ深化を経て、中国の改革はすでに難関を攻略する時期、深く困難な領域に入った。改革を引き続き深化するには立体的な推進、複数の取り組みの並行推進が必要だ。『決定』の打ち出した『エコ文明制度建設の加速』がこの考えの有力な証左だ。国際的には、環境保護の重視は世界とリンクするにもプラスで、近隣諸国にも恩恵をもたらす。領土面積が広く、隣国の多い中国では、なおさらだ」との認識を示した。

■全面的な青写真 実行可能

韓国・檀国大学政治外交学部の金珍鎬教授は「『決定』は中国の今後の発展の全面的な青写真であり、15の分野をカバーし、60の具体的課題を定めている。新指導部発足以来の着実に仕事をこなす政権スタイルの延長線上にあり、民生改善と社会改革をしっかりと押さえ、中国社会の直面する様々な難題や試練をカバーしている。『決定』は改革の主体、方法、対象、目標のいずれについても計画を立て、中国国民だけでなく世界に対しても改革の今後のロードマップとタイムテーブルを明確に示した。改革の取り組みは空前のものであり、改革措置の足並みはしっかりとしており、内容は実行可能だ。改革は多くの抵抗や難題に直面するだろうが、『決定』の打ち出した改革課題は2020年までに必ず達成されると信じている」と表明した。(編集NA)

「人民網日本語版」2013年11月17日

 

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