北京時間6月23日10時7分、聶海勝氏の正確な操作、および張暁光氏、王亜平氏の協力により、ドッキング目標機「天宮1号」と有人宇宙船「神舟10号」が、手動ドッキングに成功した。人民日報が伝えた。
任務実施計画に基づき、宇宙飛行士らは8時26分に手動操作で天宮1号と神舟10号の分離を行い、神舟10号は天宮1号から一定の距離に離れた。
北京宇宙飛行制御センターが両宇宙船の飛行状態を全面的に検査・確認した後、聶氏は手動操作で神舟10号を天宮1号にゆっくりと接近させた。張氏と王氏は宇宙船のメーターに示されているデータと、ドッキング目標機を見守った。3人の宇宙飛行士は手動ドッキングの全過程で協力し、心を一つにした。
10時0分、両宇宙船のドッキング装置が接触した。10時7分、両宇宙船はドッキングに成功した。
13時9分、聶・張・王の3氏は再び天宮1号の船内に入り、計画に基づき関連する科学実験を継続した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年6月24日
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