神舟9号の打上げの映像をよく見ると、不思議なことに気がつく。打上げから約4分11秒後、フェアリングの分離後、赤外線映像の画面に突然2つの発光体が登場するのだ。発光体の飛行スピードは非常に速く、まっすぐ神舟9号の方に向かい、傍を掠めて通り過ぎている。
この発光体は一体何だろう。UFOなのか、宇宙ごみなのか、星や鳥、レンズの反射、それとも飛行機だろうか。様々な推測がマイクロブログで行われている。
同映像は天文専門家の注目も集めている。紫金山天文台の王思潮研究員によると、多くの技術パラメーターや撮影した赤外線設備の設置場所がはっきり公開されておらず、この短い映像しかないことから、この不思議な発光体が何なのかは確定できないという。
王研究員は、現段階ではUFOとしてとらえているという。「人民網」が伝えた。(編集YH)
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