天宫一号は15立方メートルの実験モジュールがあり、宇宙飛行士には2カ所の睡眠専用エリアが開設される。防音だけでなく、女性宇宙飛行士のプライバシーも保たれるように考えられており、清拭などのこともここで行えるようになる。
天宮一号は非常に人に優しい設計になっており、トイレも男女別で独立した空間となっている。宇宙飛行士にはシャワーや湯船はなく入浴はできないものの、清拭をすることはできる。一般的な国際慣例に基づき、宇宙で使用する水は女性宇宙飛行士に配慮され、多めに配分される。また、女性宇宙飛行士は無添加の化粧品の携帯を許されている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2012年6月13日 |