2011年7月20日、国連は「深刻な干ばつがアフリカ東北部の『アフリカの角』に住む1000万人の生活に影響し、ソマリア南部の2つの地域が飢饉状態に陥った」との声明を発表した。ケニアとソマリア国境に位置する世界最大のダダーブ難民キャンプでは、「アフリカの角」飢饉により難民数が激増。同難民キャンプは1991年に収容人数9万人を想定して建てられたが、現在すでに40万近くの難民を受け入れている。
2011年8月6日、バケツに腰掛けて国連が配布したビニールシートを見守るソマリアの男児。「両親と一緒にダダーブに家を建てる」という (劉潺撮影)
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