習近平国家主席の彭麗媛夫人は28日午後、国賓として中国を訪問した赤道ギニア共和国のオビアン・ンゲマ大統領のコンスタンシア夫人と北京で茶話会を行った。新華社が伝えた。

彭麗媛夫人はコンスタンシア夫人が社会公益事業に熱心に取り組み、女性の起業を積極的に支持し、長期にわたり教育や医療・衛生活動に尽力してきたことを称賛。「中国と赤道ギニアは、互いに見守り助け合う良き友人であり、良きパートナーだ。双方がさらに多くの交流や協力を行い、共に女性の権利・利益を保障・促進し、教育や公共衛生事業の水準を高め、両国民に幸福をもたらすことを希望する」と述べた。

コンスタンシア夫人は、赤道ギニアにおける女性の雇用促進、青少年教育、障がい者支援などの取り組みを紹介。中国、特に彭麗媛夫人が長期にわたり赤道ギニアを含むアフリカ諸国の女性・児童に関心を寄せ、その健康と福祉の促進に貢献してきたことを高く評価。中国とさらに交流や協力を強化し、両国の友情を増進することへの期待を表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年5月29日