王毅中共中央政治局委員（外交部長）は13日、韓国の趙兌烈外相と北京で会談した。新華社が伝えた。

王氏は「中韓は隣国であり、より多く交流すべきだ。最近、中韓関係は困難や試練に直面している。これは双方の共通利益にならず、中国側としてもこうした事態は望んでいない。韓国が中国と共に、両国の国交樹立時の初心を堅守し、善隣友好という方向性を堅持し、互恵協力という目標を確固たるものにし、妨害を排除し、向き合って進み、力を合わせて中韓関係の健全かつ安定的な発展を推進することを望む」とした。

趙外相は「韓国政府は対中関係を非常に重視しており、中国と相互信頼を増進し、共通認識を拡大し、協力に焦点を合わせ、韓中協力の新局面を共同で切り開くことを望んでいる」とした。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年5月14日