李強総理は1月2日から3日にかけて湖北省を視察した。李総理は「長江経済ベルトの質の高い発展の推進に関する習近平総書記の重要な指示の精神を深く貫徹し、中央経済政策会議の方針を全面的に実行に移し、新たな質の生産力の発展を加速し、質の高い発展において新たな一歩を踏み出し、今年の経済政策が良いスタートを切る後押しをする必要がある」と強調した。新華社が伝えた。

李総理は宜昌市で葛洲ダム水利センタープロジェクトの3号閘門などを視察し、湖北省の長江保全、三峡水運新水路、荊漢運河計画などの状況について報告を受けた。次に興発集団の新工場を訪れ、企業のモデル転換と高度化の状況を視察した。また、長江の汚水排出口整備、沿岸線調整の状況を視察したうえで、地方の資源的優位性をさらに活用し、科学技術革新を推し進め続け、環境優先・グリーン発展の道をしっかりと歩むよう企業に求めた。

武漢市では、長江存儲科技有限責任公司と華工激光工程有限責任公司を相次いで訪れ、生産ラインを見学し、フラッシュメモリチップの開発やレーザー産業の発展などの状況を視察し、企業の責任者と懇談した。

鄂州市では、花湖空港を訪れ、空港建設の発展状況について説明を受け、小包仕分けラインを視察した。

李総理は、湖北省の経済・社会発展の成果を十分に評価し、「中央経済政策会議は今年の経済・社会発展について包括的な方針を立てた。しっかりと実行に力を入れることが肝要だ。湖北省が湖北政策に関する習総書記の重要な指示の精神を深く貫徹し、鋭意進取に励み、取り組みに専念し、質の高い発展の新たな成果によって全国の発展の大局に新たな貢献を果たすことを希望する」と強調した。（編集NA）

「人民網日本語版」2024年1月4日