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【習主席の首脳外交】習近平国家主席のサンフランシスコ訪問
  ·   2023-11-20  ·  ソース:人民網
タグ: 中米関係;外交;政治
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習近平国家主席はバイデン米大統領の招待に応じて14日から17日までサンフランシスコを訪れ、中米首脳会談を行った他、アジア太平洋経済協力会議(APEC)第30回非公式首脳会議に出席した。この4日間で、10以上の二国間・多国間活動を行った。世界が注目する中、習主席は各方面と相次いで交流し、中米関係の方向性を示し、アジア太平洋協力の青写真を描き、地域と世界の平和・安定・発展・繁栄を力強く後押しした。新華社が伝えた。

■「どのようなアジア太平洋を今世紀半ばにもたらすべきか?」 

現在、世界は百年間なかった大きな変化が加速し、世界経済は様々なリスクや課題に直面している。世界経済成長のエンジンとして、アジア太平洋はより大きな時代的責任を担っている。

「アジア太平洋地域の指導者として、我々はどのようなアジア太平洋を今世紀半ばにもたらすべきか、アジア太平洋発展の次の 『黄金の30年』を、いかにして築くべきか?その過程において、APECの役割をより良く発揮するにはどうすべきかを深く考える必要がある」。

17日に開催された第30回APEC非公式首脳会議で習主席は重要な演説を行い、アジア太平洋が直面する新たな時代の問いに答え、アジア太平洋協力の再出発を促し、「イノベーション主導、開放志向、グリーン発展、普遍的恩恵・共有の堅持」という提案を行った。

「我々はアジア太平洋協力の初心を堅持し、時代の要請に責任をもって応え、手を携えてグローバルな課題に対処し、プトラジャヤ・ビジョンを全面的に実行に移し、開放的で活力ある、強靭で平和なアジア太平洋共同体を構築し、アジア太平洋の人々と未来の世代の共同繁栄を実現すべきだ」。習主席の主張は、会議に参加した各エコノミーの指導者から広く賛同を得た。

■「中米各々の成功は互いにとってチャンスだ」 

習主席とバイデン大統領は15日、サンフランシスコ近郊にある庭園「ファイロリ」で会談した。

「世界に中米という2つの大国が共存することは可能であり、中米各々の成功は互いにとってチャンスだ」。会談の冒頭、習主席はこう切り出した。「私とバイデン大統領は中米関係の舵取り役であり、人々、世界、そして歴史に対して大きな責任を負っている」。習主席の言葉は力強く、責任ある大国の指導者としての深い考えと責任感をはっきりと示すものだった。

「正しい認識の共同確立」「意見の相違の効果的な共同管理」「互恵協力の共同推進」「大国としての責任の共同負担」「人的・文化的交流の共同促進」。習主席の示した「五つの共同」は、中米関係の安定的発展のための五本柱を形作った。

相互尊重と平等互恵を基礎に、両国首脳は各分野での対話や協力を検討し、政治・外交、人的・文化的交流、グローバル・ガバナンス、軍事・安全保障分野で20項目以上のコンセンサスに至った。

両国首脳が舵を取る中、中米関係という巨大な船が暗礁や浅瀬を通り抜け、「バリ島からサンフランシスコへ」と至るのは決して容易なことではなかった。しかし、サンフランシスコは終点ではなく、新たな出発点となるはずだ。(編集NA)

「人民網日本語版」2023年11月20日

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