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習近平国家主席がラムサール条約締約国会議でスピーチ
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· 2022-11-07 · ソース:人民網 |
タグ: 湿地;自然;政治 | 印刷 |
習近平国家主席は5日午後、武漢で開催されたラムサール条約第14回締約国会議の開会式にテレビ会議の形式で出席し、「湿地を大切にし、未来を守り、湿地保全の世界的行動を推進する」と題したスピーチを行った。新華社が伝えた。
習主席は「過去から現在に至るまで、人類は水のあるところに居住し、文明は水と共に生まれ、人間の生産と生活は湿地と密接に結びついてきた。我々は認識を深め、協力を強化して、湿地保全のための世界的行動を共同で推進する必要がある」として、以下の必要性を指摘した。
■湿地を大切にする事への世界的なコンセンサスを形成し、自然への畏敬の念を深め、人類の活動による妨害や破壊を減らし、湿地の生態学的安全上の境界をしっかりと守り、広く美しい湿地を未来の世代に残す。
■湿地保全の世界的プロセスを促進し、真正性と完全性を備えた保全を強化し、より多くの重要な湿地を自然保護区に指定し、協力の仕組みとプラットフォームを整備し、国際的重要湿地の規模を拡大する。
■人々に恩恵をもたらし、世界に幸福をもたらす湿地の効果を増進し、湿地の機能を発揮させ、持続可能な発展、気候変動対策、生物多様性保全の推進によって、各国の人々により多くの実益をもたらす。
習主席はさらに、「中国は湿地保全において歴史的成果を上げ、保全のための制度とシステムを構築し、『湿地保全法』を制定した。中国は人と自然が調和して共生する現代化を進め、湿地保全事業の質の高い発展を推進していく。中国は『国立公園空間配置計画』を定めた。国立公園を続々と設立して、約1100万ヘクタールの湿地を国立公園のシステムに組み込み、全国湿地保全計画と湿地保全重大プロジェクトを実施していく。中国は国際交流・協力を推進し、深センに『国際マングローブセンター』を設立し、世界臨海フォーラムの開催を支援していく。我々は共に努力して、世界の湿地保全に新たな章を記していく」と述べた。(編集NA)
「人民網日本語版」2022年11月7日
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