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上海協力機構発展の青写真を描き、地域の繁栄と安定を共に促進
  ·   2022-09-13  ·  ソース:人民網
タグ: SCO;国際協力;政治
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■ウィンウィンと共有を実践し、明るい未来を切り開く

中国とカザフスタン、ウズベキスタン両国との国交樹立から、今年でちょうど30年になる。過去30年間、中国と両国との関係は時代と歩調を合わせ、開拓進取に励み、常に良好な発展基調を維持してきた。

習主席がシルクロード経済ベルトを初めて提唱した地であるカザフスタンを訪問するのは、2013年、2015年、2017年に続き、4回目となる。2013年以来、両国首脳の戦略的リーダーシップと直接的推進の下、中国・カザフスタン関係は飛躍的発展を遂げた。中国とカザフスタンは「一帯一路」共同建設を他国に先んじて試行・実行し、両国民に着実な利益をもたらしてきた。2021年には、アルマトイの大口径鋼管工場、ジャナタス風力発電所、トゥルグスン水力発電所が相次いで竣工し、稼働を開始した。カザフスタン企業は中国国際輸入博覧会に4年連続で参加。2021年、中国・カザフスタン間の商品輸出入総額は前年比17.6%増の252億5000万ドル(1ドルは約142.4円)に達した。両国の経済協力は「パンデミックの試練」に耐えて、強靭な回復力を示した。

現在、中国・ウズベキスタン関係は史上最良の時期にある。両国は政治的相互信頼を強化し続け、実務協力で実り豊かな成果を挙げ、国際・地域問題で緊密な協力を維持している。習主席は2013年と2016年の2回、ウズベキスタンを訪問。2016年には中国・ウズベキスタン関係を包括的な戦略的パートナーシップに格上げした。この年以来、毎年中国はウズベキスタンにとって最大の貿易相手国、輸出相手国となってきた。「一帯一路」イニシアティブの枠組みの下、双方は経済・貿易、投資、エネルギー、交通、農業、人的・文化的分野などいずれの分野においても緊密に協力し、鵬盛工業団地、安集延産業パーク、華新吉扎克セメント工場、明源シルクロードガラス工場など象徴的プロジェクトを実現してきた。

中国上海協力機構研究センターの孫壮志副主任は「『グリーンシルクロード』『デジタルシルクロード』建設などの理念と呼応する形で、今後SCO加盟国間の実務協力はグリーン発展やデジタル経済など多くの分野へと拡大していくとみられる。SCOは『一帯一路』建設にメカニズムの面からより多くの支えを提供していくだろう」と指摘する。(編集NA)

「人民網日本語版」2022年9月13日

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