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習近平総書記 「貧困脱却、全面的な小康、現代化は一つの民族も欠けてはならない」
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· 2020-06-11 · ソース:北京週報 |
タグ: 民族;貧困脱却;政治 | 印刷 |
6月8日から10日にかけて、習近平中国共産党中央総書記・国家主席・中央軍事委員会主席は寧夏回族自治区を視察した。民族団結の促進は、その重要な内容の一つだ。ここでは習総書記が2014年以降に発表した民族団結に関する言葉を選りすぐってお届けする。
1、貧困脱却、全面的な小康(ややゆとりのある状態)、現代化は一つの民族も欠けてはならない。(2020年6月8日)
2、各民族の民衆が手を携えて進み、全面的な小康社会へ共に入ることは、われわれ中華民族の優れた伝統を表し、われわれ中国の特色ある社会主義制度の優位性も表している。(2020年6月8日)
3、党の民族政策を全面的に貫徹し、民族の団結・進歩に関する教育を深化させ、中華民族共同体の意識をしっかりと確立し、各民族間の往来・交流・融和を強化し、各民族がザクロの実のように寄り集まって、ともに団結して奮闘し、ともに繁栄し発展することを促す。(2017年10月18日)
4、民族が多いことはわが国の一大特色であり、わが国の発展に有利で大きな要素の一つでもある。わが国の5000年余りにわたる文明発展の歴史において、たくさんの民族がその歴史の舞台に登場した。これらの民族は発生、分化、融合を経て、最終的に今日の56の民族を形成した。各民族は共に祖国の美しい山河、広大な領土を切り開き、共に悠久な中国の歴史と燦爛たる中華文化を創出した。秦・漢の威風、盛唐の気概、清の康熙・乾隆時代の繁栄などは、各民族が共同で作り上げた輝きである。多民族の統一、各民族の多元的一体化は祖先がわれわれに残してくれた貴重な財産であり、われわれの国が有する重要な優位性の一つでもある。(2014年9月28日)
5、団結統一は国の最高利益であり、各民族人民の共通の利益であり、民族区域自治を実施する前提であり基礎である。(2014年9月28日)
6、民族区域自治には民族の要素も、区域の要素も含まれている。民族区域自治はある一民族のみが享受する自治ではなく、ましてや民族自治地方はある一民族のみが有する地方ではない。この点についてははっきりさせておかなければならず、そうしなければ間違った方向へと進むことになる。(2014年9月28日)
(ソース:『習近平 国政運営を語る』第二巻、新華網、人民網)
「北京週報日本語版」2020年6月11日
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