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中日外相が電話会談「引き続き日本側の必要に応じ、できる限りの支援」
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· 2020-04-22 · ソース:人民網 |
タグ: 中日協力;新型肺炎;政治 | 印刷 |
王毅国務委員兼外交部長(外相)は21日、日本の茂木敏充外相と電話会談を行った。
王部長は「中日は一衣帯水の隣国だ。中国側は日本における新型コロナウイルス感染症の最新の推移に関心を寄せており、改めて日本の人々に心から見舞いの意を表する。安倍首相の指導の下、日本は早期に感染拡大を抑制し、これに勝利できると信じる。感染症の発生以来、中日両国民は相手国の感染症との戦いに積極的に声援を送り、『山川域を異にすれども、風月天を同じうす』という美談を共に紡いできた。中国は感染防止・抑制の圧力に直面しているものの、困難を克服して日本側に支援の手を差し伸べ、引き続き日本側の必要に応じて、できる限りの支援を行い、中国での日本側の医療物資調達に便宜を提供したいと考えている」と表明。
「中国側は当初から公開性と透明性及び責任ある姿勢で、直ちに世界保健機関(WHO)と各国に感染症に関する情報を通知し、ウイルスの遺伝子配列を共有し、少しも残すことなく中国の経験を紹介してきた。中国に対するいわれなき非難とイメージを悪くする発言は、全く建設的でない。分断と恨みを引き起こす『政治ウイルス』は新型コロナウイルスそのものよりも破壊的であり、各国は強く警戒すべきだ」と述べた。
茂木外相は「国際社会にとって喫緊の課題は、団結して感染症と戦うことだ。友好的隣国として、日本側は中国側と引き続き感染症との戦いにおける国際・地域協力を強化し、ASEANと中日韓(10+3)の首脳による特別会議の成果を真剣に実行に移すとともに、医療システムの脆弱なアフリカ諸国を力を合わせてサポートしたい」と表明した。(編集NA)
「人民網日本語版」2020年4月22日
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