ホーム >> 政治 >> 本文 |
「人類運命共同体」を生き生きと説明する世界共同の新型肺炎との戦い
|
· 2020-03-16 · ソース:北京週報 |
タグ: 運命共同体;新型肺炎;政治 | 印刷 |
3月7日、中国赤十字会総会によって派遣された中国の医療専門家チームと中国の援助による防疫物資がイラクのバグダッド国際空港に到着した。(写真=新華社提供)
新型コロナウイルスによる肺炎が世界各地で急速に広がるなか、中国は事態を有効に予防・コントロールできている。それと同時に、四川省医療チームはイタリア、上海市医療チームはイラン、江蘇省医療チームはパキスタン、広東省医療チームはイラクへと救援に向かった。いずれの地にも、中国の医療チームはマスク、防護服、検査キットなどを携えて行った。
これは国際人道主義に基づく援助というだけではなく、「人類運命共同体の構築の推進」という理念を生き生きと説明するものだ。
中国の新型肺炎との戦いにおいて、世界の支持は欠かせない。最も早く新型肺炎に襲われた国の一つとして、中国は最も早く全国で、全人民による新型肺炎の予防・コントロール活動を開始した。事態が有効に予防・コントロールされたのち、なおも続いている防疫活動を振り返ってみると、世界数十カ国および多くの国際組織が中国に支援の手を差し伸べ、政策的サポートから物資の援助まで、また技術の研究開発から立場の声明まで、これらの支援はいずれも中国における新型コロナウイルスの予防・コントロールの過程の中で力強いサポートとなったことが容易に見て取れる。より重要なのは、このような国際的な支援と助け合いは、習近平総書記が全世界に向けて提起する「人類運命共同体の構築の推進」構想は国際社会の強い賛同を得ており、世界各国でコンセンサスとなっていることを充分に物語るものだ。
世界における新型肺炎との戦いに中国の参加は欠かせない。世界各地で新型肺炎が勃発し、大規模に感染が広まるなか、世界に目を向けると、事態の抑制に最も成功し、最も経験を持ち、対策の効果が最も顕著なのは、中国をおいて他にない。「人類運命共同体の構築の推進」構想の提唱者として、また責任ある世界の大国として、この度の世界的な伝染病の危機に直面し、中国は最初から戦いの第一線に立ち、最前線に突撃してきた。高い関心、密接な協力、データ・経験の共有、医療救助への支援など、中国が世界でたびたび表した態度と行動は、中国が提起する「人類運命共同体の構築の推進」は決して空論ではなく、全人類の共同発展に着目する偉大な戦略であることを充分に証明している。グテレス国連事務総長が述べたように、新型肺炎との戦いで迅速な勝利を収めようとしている中国は、世界が共同の試練に打ち勝つために重大な貢献も果たしていく。中国は「人類運命共同体」を生き生きと説明することをこれからも必ず実践していく。
世界が手を携えて試練に立ち向かうことは、共に素晴らしい発展を実現するために避けては通れない道だ。新型肺炎の世界的な感染拡大はあたかも「試験紙」のようなものであり、人類が共同で直面するリスク・試練を前にして、連帯し、団結することがどれほど重要であるかを迅速かつ有効に実証した。人類社会の発展が今に至るまでに、自己のことだけを考えた発展方式、排他的なゼロサム関係はもはや通用しないと証明されており、人類社会はあなたあっての私、私あってのあなたという運命共同体になっている。中国共産党と中国人民はそのことを深く認識しており、それゆえにわずか1カ月余りで世界に熟知されている中国の防疫の経験・モデルを有することとなった。新型肺炎との戦いが最も苦しみに満ちていた時を振り返ると、数十カ国の支援も中国を大いに励ました。これらの支持と支援は、単なる援助にとどまらず、「人類運命共同体の構築の推進」構想を高く尊重し、高く賛同するものだ。世界が手を携えて共同予防・共同コントロールに当たってこそ、新型肺炎に打ち勝つ日がやがて訪れると確信する理由が誰にもある。
新型肺炎が世界に広がっても、人類がそのために萎縮することはない。危険で困難な時こそ、より互いに助け合うべきであり、切羽詰まった時こそ、より密接に協力すべきで、それこそが「人類運命共同体の構築の推進」構想の生き生きとした実践だ。
「北京週報日本語版」2020年3月16日
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号