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国際宇宙会議の中国欠席の原因 米国のゼロサム思考を露呈
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· 2019-10-24 · ソース:人民網 |
タグ: 宇宙;米国;政治 | 印刷 |
大変失望させられるのは、宇宙を愛する世界中の人々が「一人の人間にとっては小さな一歩だが、人類にとっては偉大な飛躍である」との「アポロ精神」に喝采し、人類最後の共通のフロンティアを手を携えて探索しようと訪れてきたのに、世界最大の宇宙大国である主催国が様々な手法で、中米間の正常な人的交流・往来を妨害していたことだ。
これと鮮明なコントラストを成すのが中国だ。中国は無人探査機「嫦娥4号」の月面着陸時、気前よく米航空宇宙局(NASA)と協力し、米無人月探査機「ルナー・リコネサンス・オービター」(LRO)が嫦娥4号の着陸地点を撮影した。こうした情報は今後の米宇宙機の月面着陸にとって重要な参考となる。
ペンス米副大統領は開幕式での演説で、米国がいわゆる「志を同じくし、自由を愛する」国々と協力する方針に再三言及した。「だが何をもって自由を愛しているとするのか、誰が判断するのだ?」。現場の聴衆はこの問題を最も答えを知りたい質問の2位に挙げた。こうした「イデオロギー」カードを宇宙で切る狭隘な手法がどれほど支持されていないかがよく分かる。
主催国としての度量は、米国が国際社会で明らかに自信をどんどん失い、ゼロサム思考に頑なにしがみつき、さらには国際協力を最も必要とする宇宙探索分野でも依然「村主義」を奉じていることを反映している。
高い壁を築いても殻に閉じこもり進歩しないだけであり、橋を架けて初めて良い競争を促進することができる。米側が冷戦のゼロサム思考を捨て、中米間の互恵協力推進に尽力し、両国及び世界の人々により良く幸福をもたらすことを望む。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年10月24日
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