ホーム >> 政治 >> 本文 |
『新中国70年女性事業の発展と進歩』白書が発表 就業者の4割以上が女性に
|
· 2019-09-20 · ソース:人民網 |
タグ: 女性;中華人民共和国成立70周年;政治 | 印刷 |
国務院新聞弁公室は19日『平等・発展・共有:新中国70年女性事業の発展と進歩』白書を発表し、記者発表会でその内容を紹介した。人民日報海外版が伝えた。
白書は「過去70年間、中国の女性事業は常に党・国家事業の発展と緊密に結びついてきた。中国共産党の指導の下、各世代の女性が中国の建設・改革・発展のために開拓進取に励み、力を捧げてきた。中華民族が立ち上がり、豊かになり、強くなっていく偉大な飛躍の中で、中国女性の地位には天地を覆すような多大な変化が生じた」と指摘した。
■女性の政治的地位が著しく向上
白書は「中国は女性と男性の平等な政治的権利の保障を重視している。新中国成立当初から、男女が平等に有する選挙権、被選挙権、及び国家の事を管理する権利を法律で規定した。改革開放の40年余りで、中国の特色ある社会主義民主政治を整え続け、女性の参政に新たなチャンスを提供し、新たなルートを開拓してきた。第18回党大会以来、国家ガバナンスの体制と能力の現代化を推進する過程において、国家と社会の事の管理への女性の関与水準は全面的に高まり、民主政治建設における女性の役割は日増しに強化された」と強調した。
2018年の全国事業機関の指導グループ構成員のうち女性の割合は22.2%で、2015年時と比べて1.6ポイント高まった。2018年の女性党員の割合は党員全体の27.2%で、1956年時と比べて16.7ポイント高まった。第19回党大会代表に占める女性の割合は24.2%で、1956年の第8回党大会時と比べて14.9ポイント高まった。
■就業者の4割以上が女性に
女性は国家の重要な建設者だ。今や経済・社会建設への女性の参加熱は一層高まり、女性の重要な役割は一層明らかになっている。
白書によると、社会全体の就業者の4割以上を女性が占めている。新中国成立初期、数多くの女性が国民経済の回復と社会生産の発展の高まりの中に積極的に身を投じ、新中国の工業化建設の重要な力となった。改革開放の40年余り、国家経済・社会の急速な発展に従い、女性の就業の選択肢は一層多元化し、起業の道は一層広がり、就業者数と起業者数は大幅に増加した。2017年の全国女性就業者数は3億4000万人で、1978年時と比べて倍増した。
■中国は女性と幼児の保健を非常に重視
白書は「女性と子供の健康は国民全体の健康の礎だ。中国は女性と幼児の保健事業を非常に重視し、女性と子供の健康の保障を国家戦略に組み込み、女性と幼児の健康に関する法規・政策制度を整備し続けている」と指摘した。
統計によると、2015年の女性の平均寿命は79.4歳で、1981年時と比べて10.1歳、新中国成立時と比べて42.7歳伸びた。中華全国婦女連合会の譚琳副主席によると、国は2000年から「妊産婦死亡率減少、新生児破傷風撲滅」事業を実施している。中華全国婦女連合会は2003年から「母親健康急行」公益事業を実施している。国は2009年から農村妊産婦入院分娩補助事業を全面的に実施。一部地区では無料入院分娩を実現し、全国の入院分娩率は99%以上に達している。妊産婦死亡率は10万人あたり18.3人へと急速に下がった。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年9月20日
シェア: |
|
このウェブサイトの著作権は北京週報社にあります。掲載された記事、写真の無断転載を禁じます。
住所 中国北京市百万荘大街24号 北京週報日本語部 電 話 (8610) 68996230
京ICP备08005356号 京公网安备110102005860号