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中日韓外相会談の成果 王毅部長「連携して自由貿易体制を維持」
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· 2019-08-23 · ソース:人民網 |
タグ: 中日韓;RCEP;政治 | 印刷 |
王毅国務委員兼外交部長(外相)は自らが議長を務めた21日の第9回中日韓外相会談(北京)の後、韓国の康京和外相、日本の河野太郎外相と共同記者会見に臨んだ。新華社が伝えた。
王部長は「先程の中日韓外相会談は大変な成功を収めた。われわれは三か国協力の20年間の非凡な歩みを共に振り返り、協力の一層の深化について重要な共通認識にいたるとともに、第8回サミットに向けて真剣な政治的準備を行った」と説明。中日韓外相の共通認識として以下を挙げた。
▽国際情勢に生じた複雑な変化を前に、中日韓はアジア及び現代世界の重要国として、連携して国連憲章の趣旨と原則を維持し、国際法と国際関係の基本準則を維持し、旗幟鮮明に多国間主義を提唱し、確固不動として地域の平和を促進して、中日韓協力を北東アジアの繁栄と安定の礎にするべきだ。
▽世界経済に生じた下振れリスクを前に、中日韓は重要な影響力を持つエコノミーとして、マクロ経済政策の意思疎通と調整を強化し、連携して自由貿易体制を維持し、開放型世界経済を築き、世界経済の成長に新たな推進力を与えるべきだ。
▽朝鮮半島情勢に生じた最新の変化を前に、中日韓は重要な関係国として、引き続き建設的役割を発揮し、ようやく得られた朝鮮半島の和平交渉・対話の基調を維持すべく努力し、各国の歩み寄りを後押しし、積極的に連動し、朝鮮半島の非核化実現と平和メカニズム構築の有効な道を探り、最終的に朝鮮半島の長期的な平和・安定を実現するべきだ。
▽第4次産業革命のもたらす深い変化を前に、中日韓は製造業とイノベーションの重要な大国として、しっかりとチャンスを捉え、ビッグデータ、人工知能(AI)、5G分野の協力を強化し、協力の潜在力を掘り起こし、協力分野を拡大すべきだ。中国側は2020年を中日韓イノベーション協力年と定めることを提案して、韓国側と日本側から前向きな反応を得た。
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