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王毅部長「中国が多国間主義を堅持するのは国際正義を守ること」
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· 2019-06-25 · ソース:人民網 |
タグ: アフリカ;多国間主義;政治 | 印刷 |
王毅国務委員兼外交部長(外相)は23日、コンゴ共和国のガコソ外相と北京で会談した。外交部(外務省)ウェブサイトが伝えた。
王部長は「中国とコンゴ共和国の関係は国交樹立後の55年間、国際情勢の激変による試練に耐えてきた。両国は外的環境の変化に左右されない友人と言える。双方は常に理解し合い、支持し合い、両国関係の特殊性と水準の高さを示してきた。われわれは両国首脳間の重要な共通認識及び中国アフリカ協力フォーラム北京サミットの成果をしっかりと実行に移し、重点協力プロジェクトをしっかりと実施し、各分野の実務協力を着実に推進する必要がある」と指摘。
「中国は断固として多国間主義を守り、様々な一方的行為、覇権行為に反対する。中国がこの立場を堅持するのは、自らの正当な権益を守るだけでなく、それ以上に国際公平・正義を守り、数多くの中小国の共通利益を守ることだ。中国は国連など多国間の問題においてアフリカを含む数多くの途上国の側に揺るぎなく立つ」と表明した。
ガコソ外相は「コンゴ共和国政府は中国政府が常にアフリカ諸国を真摯に助け、支持していることを高く評価している。コンゴと中国の国交樹立から今年で55周年になる。コンゴ側は中国側と共に努力して、二国間協力を新たな段階へ押し上げたい。習近平国家主席の打ち出した『一帯一路』イニシアティブはヒューマニティーと実務的内容に満ちており、コンゴを含む多くの国々に真に貧困を根絶し、発展を実現する希望をもたらしている。コンゴ側は『一帯一路』共同建設協力に積極的に参加したい。コンゴは多国間主義を支持する。これは中小国にとって極めて重要だ。われわれは中国が一国主義反対の前線に揺るぎなく立っていることに敬服している。引き続き揺るぎなく中国と共に立つ」と表明した。
会談後、両外相は二国間協力協定複数の調印に立ち会った。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年6月24日
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