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中国、貧困人口の85%がすでに貧困脱却
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· 2019-03-08 |
タグ: 貧困脱却;全人代;政治 | 印刷 |
「中国の貧困脱却の難関攻略は顕著な成果を得た。貧困人口は2012年の9899万人から2018年の1660万人まで減った。6年間に8000万人以上の減少であり、6年続けて毎年平均1300万人以上減った」。第13期全人代第2回会議の7日の記者会見で、中国国務院貧困者支援開発指導グループ弁公室の劉永富主任は「現行の貧困基準(1人当たり年2300元の農村貧困基準)では、中国の貧困人口はすでに85%前後が貧困を脱却した」と述べた。人民日報が伝えた。
2012年の第18回党大会以降、中国はターゲットをしぼった貧困支援を6年間実施し、貧困脱却の難関攻略をすでに3年間行った。中共中央の定めた目標では、2020年までに現行の基準で全ての貧困人口の貧困脱却を達成し、貧困県と地域的な全体的貧困を解消することになっている。
中国が貧困者支援と貧困脱却の取り組みを進めるうえで、教育の貧困脱却と生活の貧困脱却は同様に重要だ。西蔵(チベット)自治区は教育の貧困脱却の過程において、子ども達の学習の機会を確保し続けている。写真は西蔵定結県の小学校で1週間の授業を終え、喜んで帰宅しようとしている子ども。(人民図片より)
832ある貧困県のうち、2016年には28県、2017年には125県が貧困を解消。2018年には280県前後が貧困を解消する。現在各省が評価を進めており、近く公表する。貧困村は2013年には12万8000あったが、2018年末にはわずか2万6000となった。
今年、中国の貧困人口は1000万人以上減り、300県前後が貧困県ではなくなり、さらに来年には貧困人口は600万人以下、貧困県は60前後になる見通しだ。
「われわれは貧困脱却の難関攻略に全面的に勝利することへの自信に満ちている」と劉氏は語った。(編集NA)
「人民網日本語版」2019年3月8日
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