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中国の国賓歓迎式典の改革を初適用
  ·   2018-06-08  ·  ソース:
タグ: 外交;中国;政治
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習近平国家主席は6日午後、国賓として訪中したキルギスのジェエンベコフ大統領の歓迎式典を人民大会堂東門外広場で行った。国賓歓迎式典の改革が今回初めて適用された。新華社が伝えた。

国賓歓迎式典の改革は外交儀礼の重要な革新だ。外交部(外務省)によると、今回の改革には国賓車両の到着ルートの調整、沿道で旗を持つ儀仗兵の増員、トランペット吹奏回数の増加、儀仗隊の構成の調整、軍楽隊の行進演奏の改良などが含まれる。

国賓車両の到着ルートは天安門広場を経由することで、北京の魅力をより良く見せることができるようになった。中国の国家主席(夫妻)が人民大会堂東門に歩み出る時、トランペットと太鼓を各1名増やし、現場の儀式感を高めた。陸海空軍の儀仗隊は新たに女性兵士の方陣を加えた。軍楽隊の行進演奏時の服装は上着が赤色から赤みがかった藍色に変わった。隊形変換もより落ち着いた、無駄のないものになった。

中国人民解放軍儀仗隊の韓捷大隊長によると、儀仗隊の人数を過去最大規模時の151人から224人に増やした。以前は女性兵士13人と男性兵士の混合編隊だったが、現在は女性兵士55人のみによる方陣とし、女性兵士の男性に負けぬ颯爽たる勇姿をよりよく示せるようにした。

中国人民解放軍軍楽隊の張海峰隊長によると、吹奏隊形を見直し、人数も43人から61人に増やした。指揮の動作と『歌唱祖国』の演奏も改良し、「より時代感のある」ものにした。

専門家は、中国が国際社会の中心に日増しに近づくにつれ、国の式典も中国の特色ある大国外交により適したものにする必要があり、今回の改革はその重要な実践だと指摘する。(編集NA)

「人民網日本語版」2018年6月7日

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