ホーム >> 政治 >> 本文 |
全人代記者会見「4年連続で環境保護の法執行検査」
|
· 2017-03-05 |
タグ: 全人代;記者会見;政治 | 印刷 |
第12期全国人民代表大会第5回会議は4日、北京の人民大会堂で記者会見を開催した。傅瑩報道官が会議の議事日程と活動に関連した問題について、国内外の記者からの質問に答えた。
記者の「煙霧対策はどうか」との質問に対し、傅報道官は「過去4年間を振り返ると、中国共産党中央委員会と国務院はこの問題を非常に重視するとともに、一連の力強い措置を採用し、人民代表大会とその常務委員会もたくさんの着実な努力を重ねて、4年連続で環境保護をめぐる法律の法執行(エンフォースメント)検査を行い、大気汚染防止法と環境保護法を全面的に改定した。また現在定められている制度では、毎年、国務院の環境の状況と環境保護目標の達成状況に関する報告を聴取することになっている。全体としてみると、ここ数年は中央政府から地方政府まで、企業まで、社会まで、すべて多くの努力を重ね、煙霧対策も効果を上げたといえるが、国民の期待するレベルにはまだ大きな開きがある。特に冬の確定的な状況はかなり厳しく、そのため引き続き汚染対策を堅持し、好転する状況を実現させなければならない。また大気汚染だけでなく、国内でみられる一部地域の水や土壌の汚染問題も相当深刻であり、人民代表大会常務委員会は現在、水汚染防止法の改訂と土壌汚染防止法の制定を急ピッチで進めており、社会から寄せられる知恵も歓迎もする」と答えた。(編集KS)
「人民網日本語版」2017年3月4日
|