習近平国家主席は4日、ロシアのプーチン大統領と杭州で会談した。人民日報が伝えた。

習主席は「中露双方は包括的戦略協力をより緊密に強化し、国の主権、安全、発展上の利益の維持に向けた相手国の努力を揺るがず支持する必要がある。両国の発展戦略の連結及び『一帯一路』（the belt and road）建設とユーラシア経済連合建設の効果的な連結を積極的に推し進め、インフラ整備、エネルギー、ハイテク分野の実務協力を推し進め、軍事交流と安全保障協力を強化し、国際・地域問題における調整と協力を緊密化する必要がある」と強調した。

プーチン大統領は「中国側と共に、両国の政治的相互信頼と国民の友好を経済協力のより大きな原動力に変え、貿易、投資、金融、エネルギー、科学技術分野の協力を拡大し、両国民に確かな利益を一層もたらしたい」と表明した。（編集NA）

「人民網日本語版」2016年9月5日