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専門家「日本軍機の危険な挑発、中国は軍事衝突への備えを整えるべき」
  ·   2016-07-06
タグ: 釣魚島;中国軍機;政治
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最近、日本は「中日戦闘機対峙事件」を再び公然と誇張した。中国国防部(国防省)は「日本は白黒を逆さまにし、世論を惑わしている」と指摘した。軍事専門家の梁芳氏は人民網の取材に「日本は危険な挑発を繰り返しており、偶発的衝突を起こす可能性が極めて高い。日本側の危険な行為に対して、中国は軍事衝突への備えを整え、様々な事態へのしかるべき対応策を明確にするべきだ」と表明した。

■中国は日本側の挑発に対して準備を整えるべき

報道によると、日本政府関係筋は、中国軍機が釣魚島(日本名・尖閣諸島)へ南下する事態が最近繰り返し起きていると述べた。6月17日に中国軍機が釣魚島方向へ南下し、航空自衛隊のF-15戦闘機が緊急発進した。日本機は中国軍機に接近して警告したが、中国軍機は直ちには離れず、日本機と中国軍機は繰り返し直接対峙した。日本機は危険を回避するため、赤外線フレア弾を発射した後、空域を離れたという。

これについて、中国国防部報道局は「日本側の発言は全く白黒を逆さまにし、世論を惑わすものだ。6月17日、中国軍のSu-30戦闘機2機が東中国海防空識別圏で通常の巡航を行なった。日本のF-15戦闘機2機が高速で接近、挑発したうえ、射撃管制レーダーを照射した。中国軍は果断に対処し、戦術機動などの措置を講じた。日本機は赤外線フレア弾を放った後に退避した。日本機の挑発的行為は不測の事態を招き、双方の人員の安全を脅かし、地域の平和と安定を破壊する可能性が高い」と指摘した。

6月30日、自衛隊の河野克俊統合幕僚長は記者会見で、今年第2四半期の中国軍機に対する緊急発進(スクランブル)が前年同期の114回から80回以上増えたうえ、中国軍機が釣魚島及びその附属島嶼(日本名・尖閣諸島)周辺に接近する事態が発生したことを明らかにした。

梁氏は「日本の自衛隊は今や余りにも多くの力を中国に向けている。中国軍機が飛立っただけで、日本側も直ちに飛立って追跡・監視する。これは中国機の正常な巡航を妨害し、中国軍機に対する重大な脅威となっている。さらに日本機が頻繁に取る危険で挑発的な行動は、偶発的衝突を起こす可能性が極めて高い」と述べた。

梁氏はまた「日本側の危険な行為に対して、中国は軍事衝突への備えを整え、様々な不測の事態への対処策を明確にしなければならない。次に、中国は国際的な宣伝を強化し、類似の事態が発生した際にすぐに声を上げなければならない。いつも日本が泥棒が人を泥棒呼ばわりするようにし、釣魚島などの問題で白黒を逆さまにし、中国の顔に泥を塗り、国際的に『中国脅威論』を誇張することを許してはならない」と述べた。(編集NA)

「人民網日本語版」2016年7月6日

専門家「日本軍機の危険な挑発、中国は軍事衝突への備えを整えるべき」--pekinshuho
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