今月26日に開幕するパリ五輪の中国代表団の結団式が13日に北京で開かれた。代表団は716人からなり、そのうち選手は405人。内訳は男子が136人、女子が269人となっている。中国選手団はパリ五輪で、30競技、42種別、236種目に出場することになっている。236種目は、中国選手団が出場する海外で開催される五輪としては、過去最多数となっている。

中国選手団の平均年齢は25歳。そのうち42人は、過去の五輪の金メダリストで、223人は五輪初出場となる。蒙古(モンゴル)族や回族、蔵(チベット)族、維吾爾(ウイグル)族、苗(ミャオ)族、壮(チワン)族、朝鮮族、満族、侗(トン)族、白(ペー)族、土家（トゥチャ）族、哈薩克（カザフ）族など12少数民族の選手も26人選ばれた。代表団メンバーのうち42人は、セルビアやスペイン、イタリアを含む17ヶ国・地域から来た外国人で、そのうち34人は各競技の外国人監督だ。

選手のうち、最年少はスケートボードの鄭好好選手で11歳。最年長は陸上の劉虹選手で37歳となっている。

中国代表団にとって今年のパリ五輪は、1984年から11大会連続での夏季五輪出場となる。（編集KN）

「人民網日本語版」2024年7月15日