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河川と湖から見る新疆--北緯39度、タクラマカン砂漠に出会う
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· 2023-09-12 · ソース:北京週報 |
タグ: 新疆;農民画;社会 | 印刷 |
新疆ウイグル自治区喀什(カシュガル)市麦盖提(マルキト)県は、中国で最も豊かな砂漠観光資源の一つである。神秘的で予測不可能な起伏が広がるタクラマカン砂漠は、何千年もの間、中国国内外の探検家が挑んできた地だった。
タクラマカン砂漠を横断するには、北緯39度線に沿って砂漠を横切る北緯39度観光ルートが「生命線」となる。
北緯39度砂漠探検基地では、砂漠でのキャンプ体験を楽しめる。テントとキャンプ道具を持参し、砂漠の静けさの中で星空を見上げ、神秘と静寂を感じながら過ごす夜は格別だ。
砂漠の全長は東西約1000キロメートルで、長軸を東西に横切ると移動距離は約1200〜1400キロメートル、南北の幅は約400キロメートル、総面積は33万7600平方キロメートルに達し、新疆の四つの地域、すなわち巴音郭楞(バインゴリン)蒙古自治州、阿克蘇(アクス)地区、カシュガル地区、和田(ホータン)地区にまたがっている。
年間平均降水量は100ミリに満たず、少ない年の雨量は4〜5ミリにすぎない。この地ではピラミッド型の砂丘が平地から300メートルの高さにそびえ立っている。
途中で見える景観はほとんどが砂漠で、時折、内陸河川やコトカケヤナギの木、若干の野生の動植物などが見られる。だが、それらを目にすることはまれで、どこまで行っても一面砂の世界が広がっている。
北緯39度砂漠探検基地は観光、レジャー、体験観光を一体化させた砂漠観光地をつくり上げている。その核となる魅力はタクラマカン砂漠の自然資源であり、レース文化や刀郎文化を特色とし、文化探検、スポーツイベント、砂漠レジャー体験に重点を置いている。
2017年、北緯39度砂漠探検基地は新疆ウイグル自治区の48の質の高い観光プロジェクトに選ばれた。さらに2022年、マルキト県の北緯39度砂漠探検基地は「全国の優れた砂漠観光地」に推薦された。
「北京週報日本語版」2023年9月12日
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