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各国メディア、北京冬季五輪を高評価
  ·   2022-02-14  ·  ソース:中国網
タグ: 冬季五輪;メディア;社会
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北京冬季五輪の激戦が展開されるなか、各国メディアが今年の冬季五輪の「グリーン」「テクノロジー」「文化」を高評価している。その環境保護の理念、ハイテク、中国の元素を称賛している。

環境保護の理念が広く浸透

ラジオ・ニュージーランド(電子版)は、「北京冬季五輪の大きな見所は『グリーンな五輪開催』で、中国側によるカーボンニュートラルの開催の約束が称賛された。『鳥の巣』と『ウォーターキューブ』は2008年夏季五輪を見守り、2022年冬季五輪で再び使用された。ビッグエア首鋼は世界初の永久に保存されるスキージャンプ台で、選手たちから好評を博している」と伝えた。

日本紙「朝日新聞」は北京冬季五輪の環境保護のさまざまな取り組みを紹介した。「今回スケートリンクで使用されるCO2冷却技術は、五輪で初めて採用された最先端の製氷技術であり、温室効果ガスを効果的に削減できる。また会場の電力のすべてが再生可能エネルギーで、環境保護の理念を示した」

スペイン紙(電子版)は、「北京での五輪開催は2回目だ。中国はコスト削減のため、2008年五輪の各会場を改修し、再利用した。アイスリボンと呼ばれる国家スピードスケート館は2008年北京五輪のホッケーとアーチェリーの臨時会場を使い建設されたものだ。その象徴的なリボン状の曲面ガラスカーテンウォールは、活き活きとした現代建築の美を示し、高効率発電の性能を兼ね備える」と伝えた。

技術を支えにイノベーション

イタリア放送協会は北京冬季五輪の先進的なハードを紹介した。「北京と張家口の間には時速350キロの高速鉄道がある。選手、記者、観客は両エリアを行き来できる。列車には中国最新の5Gネットワークがあり、乗客は車内で4K高画質映像を視聴できる。また記者は高品質の報道画面を伝送できる」

米ABCの報道番組のスポーツコーナーは、メインメディアセンターのロボットが料理を作り配膳するスマートレストランを紹介した。「食事エリアはSF映画のようなデザインで、天井から空のレールを使い料理が届けられる。人員の接触を極力減らす」

ブラジル誌は、北京冬季五輪はスポーツ業界の革命的なイノベーションを導入したと伝えた。記事は人員の接触を減らすロボット、スマートなマットレス、選手村の5Gカバー、電子マネーの使用などを詳細に紹介した。

国際オリンピック委員会(IOC)の委員はタイ紙「Siam Rath」の取材で、「北京冬季五輪は安全で卓越したスポーツの祭典だ。今回の冬季五輪開会式はAI、視覚技術、5G、ビッグデータなどのハイテクを採用し、成功を収めた。テクノロジーがスポーツ競技においてより大きな力を発揮することを示した」と述べた。

中国の元素が世界に広がる

「ロシア新聞」(電子版)は、「北京冬季五輪の会場計画・建設において、ビッグエア首鋼の愛称『雪飛天』、国家スライディングセンターの愛称『雪遊竜』、国家スキージャンプセンターの愛称『雪如意』といった、多くの中国の元素が取り入れられたことに要注目だ。これらの美しい文化元素は、中国の豊富な文化遺産を反映している」と伝えた。

「日本経済新聞」は「冬季五輪、春節で中国文化を広める」と題した記事の中で、「各国のメディアが集まるメインメディアセンターでは、旧暦の大晦日に春節記念イベントが開かれた。現場では切り絵や書道などの体験コーナーが設置された。ある米国人記者は、初めて毛筆にチャレンジしたが、ここで中国の伝統文化を理解できとても嬉しいと話した」と伝えた。

メキシコ紙(電子版)は、「今回の北京冬季五輪の678種類の料理のうち、中国料理と西洋料理の割合は3:7だ。すべての選手が中国の特色ある料理を味わえるようになっている。また冬季五輪はちょうど中国の伝統的な祝日である春節に当たるため、メニューには春節関連の多くの特色ある料理が加わった」と伝えた。

仏紙「リベラシオン」(電子版)は、「北京冬季五輪のマスコットの氷墩墩が大成功を収め、北京冬季五輪の宣伝に貢献した」と伝えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」2022年2月14日

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