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開幕までわずか半月 東京五輪に対する懸念は何か
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· 2021-07-12 · ソース:人民網 |
タグ: 東京五輪;感染症;社会 | 印刷 |
開幕式のパフォーマンスに新機軸はあるか?
五輪開幕式は歴代の大会でも開催に先立つ一番の懸念だったが、とりわけ感染症の中の今回は、簡素化される予定の開幕式がどんなものになるか、新機軸はあるのか、非常に期待が高まっている。
共同通信社によると、開幕式のプランとパフォーマンスの内容は「最高機密」であり、ドレスリハーサル(ゲネプロ)はすでに完了している。リハ中、会場では赤いライトが時折輝き、人気ゲームの音楽も聞こえてきた。
注目されるのは、今年3月に開閉幕式を統括するクリエーティブディレクターの佐々木宏氏が辞任すると、このポジションが空席になったまま、演出、ダンス、音楽など各部門の責任者が中心になって準備を進めてきたことだ。
また開閉幕式のプロデューサーのマルコ・バリッチ氏は昨年、「パフォーマンスには新型コロナウイルス感染症との戦いの要素も加えて、世界の人々に感染症との戦いの物語を伝える」としていた。それから1年あまりが過ぎ、この部分がどうなるかも懸念の一つだ。
いずれにしても、半月後に開幕する東京五輪が、国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が述べたように、感染症の「暗いトンネルの終わりにある光」になることを願う。(編集KS)
「人民網日本語版」2021年7月10日
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