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事故によるウイルス漏れはありえない=中国専門家チーム
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· 2021-04-01 · ソース:中国国際放送局 |
タグ: 新型コロナウイルス;WHO;社会 | 印刷 |
中国・世界保健機関(WHO)新型コロナウイルス発生源調査合同研究に参加した中国側専門家チームは3月31日、北京市内で記者会見を行い、研究状況を紹介しました。同チームは記者会見で、「実験室での事故によるウイルス漏れは全くありえないと見なされている。全世界が共有するデータベースを構築し、より広範囲にわたって可能性がある早期感染例を見つけ、より多くの検査材料を探し、より多元的にウイルスの宿主となりえる動物種を探し、冷凍食品のウイルス感染との関連性を更に知る必要がある」と表明しました。
中国側専門家チーム疫学チーム長の馮子健氏は、世界の多くの場所で、武漢より早い時期に新型コロナウイルスの感染例が出現していたとの報道について、「最初に感染者が発見された場所が発生源とは限らないが、これらの報道は自然宿主の確定に重要な道筋を与えた」と述べました。
中国側専門家チーム長の梁万年氏は、「今回の新型コロナウイルスの発生源調査報告は現有の資料と証拠に基づくものだ。中国は感染例の報告があった初めての国であり、全世界での発生源調査を率先して展開している。中国に関する報告が終わったことは、発生源の調査の終了を意味しない。今後については、WHOの指導の下で全世界の専門家が連携し、科学的手法によるウイルスの発生源調査を続行することを希望する」と表明しました。
「中国国際放送局日本語版」2021年4月1日
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