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【イラストで知ろう!イマドキ中国】 大学入学シーズンあれこれ
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· 2020-09-09 · ソース:人民網 |
タグ: 大学;新学期;社会 | 印刷 |
9月は中国の入学シーズン。今年は新型コロナの影響もあり、各地では入学式や登校開始日のピークを分散させ、各種イベントを簡略化するなどして対応しているが、現在までにほぼ例年通りの日程で無事新学期をスタートさせている。今回はなかでも中国の大学をピックアップし、入学シーズンならではのあれこれを紹介していこう。人民網が伝えた。
恒例の荷物持ち保護者の付き添いは年々減少傾向
中国の大学入学シーズンと言えば、まず思い浮かべるのは新入生と共に大きな荷物を抱えて見送りにくる保護者たち。中国では、ほとんどの大学生は大学の寮に住むが、親元を離れる子供のために保護者たちが準備した大量の衣服や地元名産の食べ物、さらにはすぐに生活をスタートできるように布団などの大きなものから、洗面用具にスリッパといった細々としたものまで、自ら抱えて大学へやって来る。ただ近年、ネットショッピングと宅配業が急成長し、全国どこからでもネットで注文し、届けることが可能となっている。さらには経済的な発展にも後押しされ、新入生たちは新生活に必要なものをネットで注文し、寮に直接送り届けるのがトレンドとなりつつある。また、今年は新型コロナの影響から、大学側も保護者のキャンパス立ち入りを原則的に禁じるといった対策をとっている。
ますます進む入学手続きのスマート化
ここ数年、大学入学シーズンになるとしばしば話題になっているのが、各大学が推し進めている顔認証などを利用した入学手続きのスマート化。大学キャンパスへの出入り管理から、各学部への入学手続き、さらには軍事訓練用の訓練服のサイズ予約、身体検査の予約、学費納入に至るまで、顔認証やAIを活用することで、スピーディな手続きを可能にしている。
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