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武漢市の新型コロナウイルス感染による死者数を3869人に訂正
  ·   2020-04-17  ·  ソース:人民網
タグ: 武漢;新型肺炎;社会
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武漢市新型コロナウイルス感染予防・抑制指揮部は17日、「武漢市の新型コロナウイルス感染者数・死者数訂正状況に関する通告」を発表した。新華社が伝えた。

同通告は次のように指摘している。

歴史と人民、そして亡くなった人々に対し責任を果たすという原則に則り、全市の新型コロナウイルス感染状況情報の公開性、透明性、データの正確性を確保するため、武漢市新型コロナウイルス感染予防・抑制指揮部は感染症関連ビッグデータ・疫学調査チームを立ち上げた。市の衛生健康委員会や疾病予防管理、公安、民政、司法、統計などの部門と連携し、オンラインでは、武漢市感染予防・抑制ビッグデータ情報システム、市の葬儀埋葬情報システム、市の医療行政・医療管理新型コロナウイルス肺炎情報システム、市の新型コロナウイルスPCR検査システムに登録されている感染者数を比較し、重複分を削除し、不足分を補った。またオフラインでは、全てをカバーし漏れをゼロにするという要求に基づいて、発熱外来や病院、方艙医院(臨時医療施設)、隔離施設、さらに感染者が出たコミュニティのほか、公安や司法、民政などが管轄する刑務所や高齢者ケア機関など特殊な場所を含む感染症と関連する全地点のデータを全て収集し、すべての感染者の個人情報を収集し、医療機関や街道(居住区)・コミュニティ、各派出所、患者の所属する勤務先および家族に対し、1人ずつもれなく調査を行って照合した。その結果、4月16日24時の時点で、感染者は325人増となり、累計感染者数を5万333人に訂正した。また、感染が確認された人のうち死者は1290人増となり、累計死者数を3869人に訂正した。

また同通告は、上記のようなデータの違いが生じた原因は以下の点であるとしている。(1)感染症流行初期に患者が激増したことで、医療資源が不足し、収容治療能力がゆゆしく不足したため、一部の患者は入院治療せず、自宅で死亡した。(2)収容治療のピーク期に、病院の運営に強い負荷がかかり、医療従事者は治療に専念するあまり、客観的に報告の遅れや漏れ、間違いといったケースが生じた。(3)患者を収容する指定医療機関が急増し、国家部門所属や省所属、市所属、区所属病院といった既存病院のほかにも、企業や民営の病院、方艙医院(臨時医療施設)などもあり、少数の医療機関は迅速に感染情報ネットワークにアクセスして情報を報告できなかった。(4)一部の死者に関する情報登録が不十分で、重複登録や誤登録の状況があった。(編集AK)

「人民網日本語版」2020年4月17日

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