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日本の卓球五輪代表選考を分析、「目標は打倒中国、大きな試合の経験不足が弱点か」
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· 2020-01-08 · ソース:人民網 |
タグ: 卓球;オリンピック;社会 | 印刷 |
日本卓球協会は6日、2020東京オリンピックの日本代表候補選手の全メンバーを発表した。男子シングルス代表には張本智和選手と丹羽孝希選手、女子シングルス代表には伊藤美誠選手と石川佳純選手が選出された。このほか、平野美宇選手と水谷隼選手がそれぞれ女子団体戦と男子団体戦の出場選手として推薦された。中国新聞網が伝えた。
卓球競技において中国が東京オリンピックで最も手を焼く強敵である日本卓球協会はこれまで繰り返し「金メダル獲得を目標にする」としてきた。ライバルのメンバーが定まった状況で、中国卓球チームはいかにして応戦するべきだろうか?
シングルス選考は異論の余地なし、張本・伊藤両選手がリードする最強の陣容
日本卓球協会は、2018年にはすでに「2020年1月時点の世界ランキング日本人上位2名の選手が自動的に男女シングルスの出場権を獲得する」という東京オリンピック出場選手選考方法を正式に発表していた。そのため、男子では世界ランキング5位の張本選手と15位の丹羽選手がオリンピック男子シングルスの出場資格を手にし、女子では3位の伊藤選手と9位の石川選手が女子シングルスがメンバー入りした。
3年以上の戦いを経て選ばれた4人で構成される日本卓球チームのシングルス出場選手の陣容は、現時点の日本卓球界における最強の戦力を代表している。そのうち、張本選手と伊藤選手というチームトップの実力を持つ2人は、中国の卓球選手と互角に戦う力を完全に備えており、試合でもライバルに連勝して優勝する強さを何度も見せてきた。
しかし、この日本卓球界の新世代パワーは、すでにチームの中核を担っているものの、大きな大会での経験不足が彼らの弱点になるかもしれない。張本選手以外の3人はオリンピック経験があるが、シングルスでの出場経験があるのは石川選手1人だけだ。それに加え、自国開催となるオリンピックでの試合で、いかにしてプレッシャーを克服するのかも、張本選手と伊藤選手が直面する大きな課題になるだろう。
リオデジャネイロ・オリンピックの卓球男子シングルスで銅メダルを獲得した水谷隼選手(資料写真、撮影・盛佳鵬)。
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