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北京-張家口結ぶ高速鉄道が開通 時速350kmで自動運転
  ·   2019-12-31  ·  ソース:人民網
タグ: 高速鉄道;自動運転;社会
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京張高速鉄道は「最強の内装」で旅客の乗車体験を改善した。スマート版「復興号」の車両外側の電子パネルには座席の表示が加えられ、旅客は乗車する前に自分の座席がどのドアに一番近いかがわかるようになった。車両内側の自動照明調節システムは外の太陽光の強度に基づいて、光線を自動的に調整する。振動と騒音を抑える技術がさらに向上し、車内の騒音はさらに1デシベル低下した。五輪バージョンの「復興号」の車内には、メディア用車両、バリアフリー車両、ドーピングサンプル置き場、スキー板置き場があり、冬季五輪と冬季パラリンピックの選手をはじめとするさまざまな旅客に便利な移動手段を提供する。 

世界で最も深い場所にある高速鉄道駅を体験 北京北駅から八達嶺長城までわずか34分

八達嶺長城(万里の長城)中核エリアの地下102メートルのところに、世界で最も深い場所にある高速鉄道駅の京張高速鉄道八達嶺長城駅がある。

中鉄五局集団有限公司京張高速鉄道三標プロジェクトの蒋思マネージャーは、「八達嶺頂上駅は今の中国で最も複雑な掘削工事によるトンネル群にある鉄道駅で、施工断面は88種類もある。施工は複雑だが、旅客の出入りは非常は便利で、出口と入り口は完全に分離されている。出入りを便利にするため、駅には100メートルのエスカレーターがあり、高さは42メートルで、住宅なら15階分に相当する。国内最長の高速エスカレーターでもあり、同時に400人を運ぶことができ、乗っている時間は約3分間だ」と説明した。

最長の高速エスカレーターの横には障害者や大きな荷物を抱えた人のためにバリアフリーのはしご段と242段の階段がある。体を鍛えたい人は、長城に登る前に階段でウォーミングアップできる。出口から八達嶺長城観光エリアのチケット売り場までは、徒歩わずか5分だ。

八達嶺長城駅の艾紅帥駅長は、「観光客から乗車券価格の問合せが多く、これから長城観光はもっと便利になる。北京中心部から大型バスで八達嶺長城観光エリアまで来ると2-3時間かかり、霍営駅から都市郊外鉄道S2線に乗っても70分以上かかるが、京張高速鉄道なら34分しかかからない。30分もすれば長城に登れるようになるので、春が来たら観光客の長い列ができるだろう」と述べた。(編集KS)

「人民網日本語版」2019年12月31日

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